2007/2/10  #1869

はじめに言葉ありき


何かを考えるときって、何を使って考えるか
そんなことを考えていて。
経験とか知識とか想像とかあるんだけど
それらを組み立てたり、壊したり
否定したり肯定したりするのも
すべては、言葉でやっているんだって
今更ながらに気が付いた。

言葉をつかって考えている。
言葉がなければ、考えることも難しいのかもしれない。
感情だってそうかもしれない。
何かの現象が目の前に起こって、それに対して
体や心が反応するんだけど、そのときも
びっくりした!うれしい!驚いた!腹が立つ!
くそぉー!といろんな言葉を使って、感情を定着させる。

好きだ!好きだ!と心のなかで叫ぶことで
さらに好きになったり、
あの上司、腹が立つわ、はらわた煮えくりかえるわ、と
言葉にすれば、さらに腹がたってきて、
大声で叫びたくなる。
言葉によって感情も増幅されるのだ。
その感情も、ちょっと落ち着けよ。そうじゃないだろ。
という言葉を自分自分自身が投げかけたり
身近な人から言われて、スッと冷めたりもする。

ちょっと待てよ。もしかして、あの態度や言葉は
自分のことを思ってくれて、あえて言ってくれてるんだろうか、
そう思うと、気持ちは冷めるのを飛び越えて、
怒りの熱が感謝の熱に、一気にスイッチしたりもする。

ぼくらは、ある意味、言葉にコントロールされて
生きているのかもしれない。
言葉を使っているようで、その言葉によって
自分の感情をコントロールされている。

だから、逆に言葉をコントロールすることで
自分の感情や状態をコントロールすることも
できるのかもしれない。

とっても、大切なんだよ、言葉ってのは。
何よりもまずはじめに、言葉がある。

言葉を変えれば意識が変わる。
意識が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば行動が変わる。
行動が変われば人格が変わる。
人格が変われば人生が変わる。

言葉が変われば、人生が変わるのかもしれないよ。