2007/1/29  #1857

京都再発見

仕事柄、観光地とよばれる場所には
よく足を運ぶほうだと思う。
奈良も和歌山も神戸も大阪も
いろんな観光地をまわった。
今年にはいって、京都にいくことが多く
もう何度足を運んだかわからない。

そのなかで思うのが、京都という観光地は
よそとは別格だということ。
他と何が違うかというと、観光客の数もそうだけど
いろんな国といろんな地域の言葉が
半端じゃなく飛び交っていること。

見るからに人種の違う人もいれば、
同じような顔をしていても、全く何をいっているのか
わからない人も多い。
他の地域であまり見ない、東南アジアの人たちや
イスラム圏の人たちの姿も見える。

同じ日本人であっても、さまざまな方言が聞こえてくる。
会話を聞きながら、これは九州か、関東か、東北か、
と推測するのもおもしろい。

世界から日本の各地から、これだけの人たちが
集まってくる場所は、少なくとも関西にはない。

全国を見渡しても、京都ブランドに肩を並べる街は
そうないんじゃないかと思える。
歴史が違う。かけた時間が違う。
きれいな街は10年もあればできるかもしれないけど
昔の時代に、タイムスリップさせてくれる
神社仏閣などの装置を作るには、時間がかかる。
建物は歴史によって育まれて、
はじめてタイムマシンとして機能するようになる。

これまでに何度も訪れ、住んだこともある京都だけど
ここ数ヶ月で、京都を見直すいい機会になった。
京都再発見というわけです。