2007/1/13  #1841

すごい子ども

こども絡みの撮影は時間がかかる。
というのも、子どもはぐずるとどうしようもないから。
子どもとしても、なんで自分が服を着せられて
写真を撮られなければならないのか、
わからない子も多いと思う。
お母さんのエゴだけで、
幼稚園まで休んで連れてこられていることに
遊ばせてよぉ〜という子どもたちが大半だと思う。

しかし、昨日、一昨日と、違った撮影で
一緒になった女の子は、なんともすごい子たちだった。
どちらもまだ幼稚園。なのに、撮影を仕事とわかっている。
一昨日の女の子は、ハーフだったけど、
すでに写真を撮られることを自分の仕事と考えている。
撮影中は、子どもの機嫌をとるために
カメラを向けている間もいろんな人が声をかける。
あるときお母さんが声をかけると、
「今、仕事中だから話しかけないで。あとで聞くから」と。
まぁ、なんとすごい子だこと。
さらには、こっち向きの方が、きれいに見えるから
こっち向きで撮ってください、とか、
手に持つ小物は、右手がいいとか左手がいいとか。
大人のモデル以上に積極的に撮影に参加する。
しかも、子ども特有の疲れてくると
ぐずり出すというのがない。仕事だと割り切っているから。
まぁ、すごかったです。

昨日の女の子は、ものすごく役者でした。
驚いた表情をして、とのカメラマンのリクエストに
しっかりとこたえ、大きく笑って、小さく笑って
お母さんに甘えるような表情で、などなど
ほとんどのリクエストに大人顔負けの表情としぐさをする。
まわりのスタッフもその演技力にびっくりして
撮影は大盛りあがり。
もちろん撮影もとんとん拍子ですすんだ。
こちらもすごった。
幼稚園の子どもが、撮影現場で自分の立場をわかって

撮影にのぞんでいる姿が、子どもらしい姿なのかと
一瞬疑問にも思ってしまったが、
今は、スポーツでもなんでも、小さい頃から
やりはじめることが大事だと言われているようで、
彼女たちの行く末がとても楽しみだ。
ある意味、才能だもんね。これも。