2006/8/20  #83

夏休みはチベットに行きたい。



毎日暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
バテてませんか。
・・・とか言いつつ、私は結構へーき。スーツさえ着てなければ、の話ですが。
汗だくでクリーニング代もバカにならないし、アロハ着て営業回ったらダメかなぁー。ダメだろうなあ。はぁ。





しかも、書けてないし。

丸々一ヶ月半以上このコラムをすっ飛ばしてしまったのは今回が初めてですが、前回「会社にバレたくさい」と書いたので、何かあったのかと心配してくれる友人もいたりして、 いやーサボってただけなんです、スイマセンって感じです。



ちょっとした好きなことはたくさんあるけど、はっきり自分のアイデンティティーの一部になっている趣味といえば、「旅行」と「書くこと」だけ。

とはいえ、そうしょっちゅう旅で出るわけにもいかない日々の中では、細々とでも書くことで心身のバランス取ってるようなところがあるのですが、じゃあ旅もせず書きもしないと、バランス崩す一方で? というと、まさにその通り。

なんかこう、毒が回ってきちゃって、思考が濁ってきているような気がする今日この頃、

チベット行こうかなあ・・・・とぼんやり考えています。



忙しく暮らしてると、自分が何が好きか、忘れがちですもんねえ。

私は旅が好きなのよ、忙しくても、行くべき時が来たらチベットだろうとスリランカだろうと、有給がっつり取っていくんだから!という気概だけは、ちゃんと持っときたいと思います。

そうじゃなかったら、「私」ではなく単なる「個性のない労働者」に過ぎなくなってしまうと思うので。



・・・・ガソリン代が高騰していますね。
車持ってないので、今のところ生活を直撃されてるということはないのですが、仕事では日夜、原油価格に悩まされています。
というのも、航空券に強制付与される「燃油サーチャージ」というシロモノ。
ガソリン高騰による飛行機代の値上げを、価格に上乗せするのではなく、「燃油サーチャージ」という形で、別途に航空会社に支払わなければならないのです。

・・・・昔は良かった。
飛行機代は、純粋に飛行機代だけ。
あとは空港税もお客さん各自が現地で支払うので、見積もりするときも清算するときも、なーんにも考えなくて良かった。
それが、911のテロ以降、各航空会社が保険の掛け金を一気に引き上げ、それが「航空保険料」という形で、飛行機代に追加されることに。
そして、原油の高騰を受け、ここ2年くらいかな、新たに「燃油サーチャージ」という項目が増え、その額もどんどん上がっていく一方で。
おまけに、現地支払いだったはずの空港税も、チケット金額に含まれることになり、もう訳がわかんなくなっています。

たとえば、昨日も朝日新聞の朝刊にデカデカとH○Sさんがツアー広告を打っていらっしゃったけれど、上海3日間29800円のツアーがあるとするでしょ。
じゃあ、1万円札3枚あったら、上海まで行って帰って、ホテルも食事も観光もついてるのね!安い!
・・・と思ったら大間違い。
実際に支払う金額は、¥29,800+【関空使用料¥2650】+【中国出国税90元(約1300円)】+【航空保険料&燃油サーチャージ片道合計25$×往復=50$(約6,000円)】=計39,750円也、となるわけです。まあ、関空使用料と現地の出国税は昔からあったものですけど。

別にこれはH○Sさんがお客さんをだましているわけでもないし、燃油代や航空保険料を請求してくる航空会社さんだって、苦渋の選択だと思います。
・・・・じゃあ、誰が悪いんだろう?誰のせいでもなくって、原油高騰の痛みはみんなで分け合いましょう・・・・んん?



ちょっと待て。アメリカじゃない・・・?



テロだってそもそも、アメリカは純粋な被害者と言えるのか、それまでの政治・外交のあり方が、テロを招いたという側面もあるんでは?と思うし、その後の報復戦争から始まる中東の緊張がもたらした今の原油高騰だって、もとはといえばアメリカじゃない? あれ、違うかな。

アメリカ嫌いなのでそういう結論に辿り着いてしまうのか、あるいはアメリカの外交が世界にもたらすその影響力ゆえにアメリカを嫌ってしまうのか、私の場合は恐らく前者だと思いますが、チケット1枚にも世界情勢が大きく関わっているのだなあと、まあそんなことも思うわけです。はい。





関係ないけど、小泉首相の靖国参拝には全然納得できませんでした。

みなさんはどう思われましたか?

靖国神社という存在そのものの成り立ちとか、実はあんまり判ってないから政治的な摩擦のことは置いとくとして、首相が参拝することで、不快に思ったり傷ついたりする隣国の民が現実に存在するわけで。

日本の戦没者の方々を大事に思うのは当然だし賛成だけど、同じ憐れみと謝罪の心を隣人にも向けることは出来ない?大事なのは日本人だけ?



中国や韓国の、政治的な恣意活動にそれを利用されるのは、そりゃ私もイヤ。なんか不愉快。そこはやっぱり日本人だから。

でも不愉快だからこそ、互いにそこをなんとか和らげよう、対話を持とう、っていう姿勢すらないもの、小泉氏。ただ突っぱねるのみ。

屈しないことは大事、でも相手は戦って打ちのめさなきゃいけない敵ではなく、これからも連綿と付き合い続けていかなきゃならない隣人じゃん。

「小泉、ちっちゃい。」と思うのです。



エラソーで、スイマセン。