2005/1/25  #64

今年もヨロシクと、大阪より愛をこめて


皆様、明けましておめでとうございます。
って、遅い?
すいません・・・。

友人知人から「生きてるか?」とメールをもらいはじめ、いかんいかんと思いつつ、書けるときと書けないときのムラが激しくって、私。
知ってます? ヤル気の有る無しとか、感情とか精神の在り方って、内臓の調子にけっこう左右されるんですって。痛みとかの自覚症状がなくても。
思考を司る脳も、内臓と同じ臓器の一つとして体に収まってるんだから、互いに影響しあってると考えれば理解はできますけど、えーどこだっけ、腎臓だか肝臓だかの調子が悪い人は怒りっぽいとか、腸が悪いと悲観的な考えを抱きがちとか、そんな感じ。え、なんかヤバいこと言ってます?はは。「ホリスティック」という考え方らしいですよ、これ。
なもんで、私が書けない時はヤル気がないわけじゃなく、内臓の求めに従ってお休み中なんだってことに・・・って、こらこら。

なにはともあれ、バタバタしている間に正月気分もすっかり抜け、1月は毎年そうなんだけど、とにかく見積もり依頼がとめどもなく流れてきています。そこへ追い討ちをかけるように春以降のパッケージツアー見積もりが加わり、もはや見積もり100本ノック状態。
さーこーい、ばっちこーい。バシッ、ビシッ、うっ。おらおら立てぇ!か、監督ぅ、もうダメです〜・・・。と、電卓たたく人差し指の悲鳴が聞こえてきそうな今日この頃。
幻聴でしょうか。まじヤバイです。はい。

そんなこんなで気が付けば、阪神淡路大震災から十年目の節目の日も、とうに過ぎてしまっていました。

当時、神戸の学生だった私も、下宿先だった長田区の木造アパートが全壊。被災者の一人となったのですが、震災当日は、中国にいたんですよね、実は。全く誰にもつながらない電話に業を煮やし、国際電話の交換手に、「回線が混んでるんですか、それとも電話線が燃えてるからつながらないんですか」とワケわかんないこと言ってました。そんなこと、交換手だって知らないだろうにね。
幸い、友人知人もみな無事で、西安みたいな田舎ではそれ以上の情報も入らず、まぁたいしたことなかったんだな、と2月に入ってようやく帰国。バスを乗り継ぎ、取り壊しが始まった焼け野原を歩いてアパートにたどり着く道中で、初めてどれほどの規模の災害であったのかを実感し、ただ愕然としたものでした。

そして、年末のあの地震と津波。
幸いにしてウチのお客さんの中で、あの大津波の被害にあった方はいらっしゃいませんでしたが、本当に多くの犠牲者が出てしまい、その被害の甚大さに改めてビックリしています。ちょっと想像つきにくいくらい。
悪いことに今回の被災地は、バックパッカーがふらりと立ち寄りそうなビーチエリアが多く、そこにいたことを誰も知らないまま被害に遭った日本人も多いんじゃないかな、と思います。
私もそうだったけど、放浪中、定期的に家族に連絡は入れてたものの、逐一「明日はどこどこへ行く」とかまでは言ってなかったですもの。
自由な旅というのは、自覚するかしないかに拘わらず、そんなふうに野垂れ死にする(言い方悪いけど)リスクを常に孕んでるんだなあと、改めて思った次第。
決して、悪いことではないと思いますけどね。
本来、命も人生の行方も、自分で100%責任を負うべきもので、他の誰か任せにしてはいけないんでしょうけど、日常生活の中では、なかなかそういう自覚を持つ機会って無いし。
無自覚でいると、「会社に働かされてる」とか「恋人に泣かされた」とか、いろんな出来事をついつい他人に責任転嫁しがちですもんね。その会社も恋人も、選んだのは自分なんだけど。
商売がふるわないことを、不景気とか外的要因のせいにしてる経営者の会社は絶対にうまくいかない、と先日お会いした企業コンサルタントがおっしゃってましたが、それって個人の人生も同じかも。

おっと、話がそれました。
この未曾有の大災害に際して、自分にできることは何かと考えてみたけれど、現地へ行っても土木技術も医療技術もないし、営業マンとして、しっかり稼いで会社を支えていく義務もやっぱりあるし。

ってことで、とにかく現地に外貨を落とすべく、タイやスリランカの販売に注力することにいたしました。
ああいうことが起こると、怖いとか不謹慎とか周囲の反対とか、いろんな理由でしばらくは忌避されがちだけど、タイやスリランカ全土がダメになってるわけでもないし、行ったらええやん、って思うんですよね、私。安全に旅行できる範囲内で、行って現地にお金を落とすことも、立派な手助けだ、と。
もっとも、そうするためには、どこが安全でどこが問題あるのか、自分でしっかり情報集めて判断して、その判断に責任を負う必要があるし、そこまでする気がないから、とりあえずキャンセル、ってなってしまうんでしょうね。

んあぁー、負けるもんか。売るぞー、スリランカー。

こないだ視察に行ってきた貴州省も売らなあかんし、ああ忙しい。一昨年からハマってる沖縄にもたくさん通いたいし、5年後に実現したいことがあるから、少しずつその準備も始めたいし。
今年もまた、やりたいことがてんこ盛りです。

2005年、いい年にしましょうね。