2004/9/24  #58


『恋するベトナム』って・・・


先日、家の裏手に広がる金剛・生駒国定公園の山中で、すんごい場所を見付けました。
ハイキングコースの途中にあるそれの名は、ああ有り難や、磐船神社。
何がすごいって、いやもう、拝観コースが・・・。一見、よくある普通の神社と思いきや、鳥居をくぐるといきなり登ったり降りたり滑ったり渡ったり、思わず「もうヤバいってー!」と叫ばずにはいられない、天然アスレチック状態。だってもう、すごい細い岩の隙間に、「足カラ」とか書いてあって、ほんとに足から体を滑り込ませるしかないの、未来少年コナンが忍び込んだインダストリアの滑降トンネルみたいに。
なまじ何も知らずに踏み込んでしまっただけに、あまりにビックリして、なぜか途中からは笑いっぱなし。なんとか無事に出口にたどり着いた時には、「あたし生きてる!」と、生のヨロコビに胸を震わせてしまったのでありました(ウソ)。
いや、でもマジで素晴らしかったです。何て言うんでしょう、荘厳で厳粛な神社も好きだけど、こういうアグレッシブな、参拝者に修業(?)を要求するような神社もアリかな、と。これから紅葉の美しい季節ですし、ぜひ一度、お越しください。車なら奈良へ抜ける磐船街道沿い、歩きなら京阪電鉄私市駅からハイキングコースにて。って、何の回し者だ、ワタシ(笑)。

えーと、アジア投げ売りでしたね、テーマ。なんかもう、横道それ放題でスイマセン。
夏の盛り、秋冬のパッケージツアーの見積もりを何十コース分も電卓でたたきまくっている間に秋が訪れ、これから乾季になりハイシーズンになるアジアは、書き入れ時を迎えます。これから3月までは、たぶんずっと走りっぱなし。
もっとも、いま日本で、それなりに責任持って仕事してる人のほとんどは、私と同じかそれ以上に忙しいんだろうし、実際、あんまりに忙しくて思考停止状態になってる人、けっこういますよね。
最近いちばん「おいおい」と思ったのが、某中堅格安ツアー会社の企画担当の人。口では「H〇Sを追い抜く」とか言いながら、たぶん忙しすぎて企画に十分な時間かけてる余裕がないんでしょうね、H〇SのパンフレットをそのままFAXしてきて、「今度これ載せるから、H〇Sより安くなるような料金出して!」だって。忙しいのは分かるけど、企画担当者がアタマ使わなかったら誰が使うんだろ。
私も気をつけないと。忙しいって便利な言葉だから、グチとか言い訳とか、いろんなことに免罪符がわりに使いまくってますけど、忙しさを理由にしてたら進歩ないわ、うんうん。

・・・えっと。
話は変わりますが、関西エリアで先週から、全編オールベトナムロケの『恋するベトナム』というドラマが始まったみたいです。「始まったみたい」というのは、週末の深夜枠なので寝てしまったから。最近、早寝早起きを励行しているので、深夜番組なんて眠くて眠くて。あふぅ。
いちおう会社からは、営業先での話題作りのために見るよう言われてるんですけど、だってもう、タイトルからして・・・。何年も前に『恋する惑星』って映画が流行って以来、恋するナントカってタイトルが巷に溢れかえってたのに、21世紀を迎えて申年になっても(関係ないか)まだ言うか。
・・・・なぁぁんてコトは、私は言っちゃだめなんですよね、鳥インフルエンザ以来いまいち客足の鈍ってるベトナム旅行にとって、ちょっとでも需要喚起になればラッキーなので。うーん、実際のとこ、どうなんだろ。

土曜の夜に放送のようなので、もしよかったら、見てみてください。見てない私が言うのも変なんですが、ドラマの筋書き以外にも、景色とか風物とか、ベトナムに興味を持ってもらえたら嬉しいな。
と、そんな私は目下、ドラマの「世界の中心で愛を叫ぶ」の美しい伊豆の風景にココロ奪われ、伊豆に行きたい、などとしきりに考えているのでした。あれは泣けた。くぅ。