2002/11/28  #11



「シンガポール永久追放」

えー、前回のナイトに関する文章にご意見を送ってくださった方、ありがとうございました。
ええと・・・。アジアのナイトも気に入らないけど、外国でナンパされてすぐエッチする日本人女も気に入らない、というコメントをいただきまして。
「買う男」と「ヤラせる女」っていうとこに目をつけると、同じかもしれませんね。
でも、あの・・・。

以下は、ご意見をくださった方にのみ向ける言葉ではないのですけど、
私も海外へ行って、「日本人はすぐヤレる」と思い込んでる現地男性に言い寄られまくって(特にイスラム圏)、しょっちゅうブルーになって帰ってきますが、そんな状況を不快に思う第三者の苦々しさよりも、経済的な事情等から売春を強要される女性の心の傷のほうが、当事者である分、何十倍も痛いと思うから、どうか、そちらに視点を置いてみてください。

アジアのあちこちで今日も行われてる児童(ときには幼児)売春とかも、「そんなの買うのは変態だ」とか、その気持ち悪さに目を向けるのではなく、買われてる女の子(時には男の子)のことを、一瞬でもいい、思ってください。
どうか、お願いします。

・・・さて。
話は変わりますが、先日面白い話を聞きました。

現在うちの現地事務所責任者として、某国に駐在している日本人スタッフNさんのお話です。
彼は数年前まで、シンガポールの旅行会社で働いていました。
数年の勤務ののち、実力を付けたNさんは、仲間と一緒に別の旅行会社を立ちあげ、元の勤務先とライバル関係になりました。
そこでブチ切れたのが、元の会社の社長さん。もともとシンガポール国内でもかなりの大物だった彼は、ライバルとなったNさんをたたき潰すため、一計を案じます。
そうとは知らないNさん、出張のため、3日分の着替えだけを持ち、ほとんど着の身着のままでインドネシアへ向けてシンガポールを出国しました。二度と再び、シンガポールの土を踏めなくなるとは知らず・・・。

Nさんの出国を聞くや否や、件の社長はシンガポールの出入国管理局に圧力をかけ、なんとNさんをシンガポール政府のブラックリストに載せてしまったのです!
これにより、Nさんはシンガポールへ向かうための飛行機に搭乗するまでもなく永久追放の身となり、3日分の着替えだけを抱えたまま、現在駐在している某国へと流れていったのでした・・・。
現在某国にて、超美人の現地人女性と結婚して、幸せな生活をしているNさん。私は、永久追放となったあとのNさんの住まいや家財道具がどうなったのか、そっちが大変気になります。聞いときゃよかった。

ちなみに、うちの現地で働いている日本人スタッフには、これ以上のエピソードや、なんだか分かんないけどすごい経歴を持った人がいっぱいで、ベトナム事務所には元プロスポーツ選手までいます。もちろん日本人。
話を聞いていると、なんだか小さくまとまってる日本での生活がバカらしくなり、宝石でも採掘しにスリランカでも行こうかい、という気分になります。
ほんの、一瞬だけですけど(笑)。