2005/3/19  #83

万博のまめ知識


こんにちは。
ご無沙汰しております。みなさんお元気でしょうか。
僕のほうはあたふたと忙しく過ごす毎日です。

さて、今回は万博のお話をちょっと。
もうすぐ、3月25日から愛知万博が開幕します!
これから約半年間122ヶ国と6国際機関が参加する一大イベント。
世の動きにうとい僕も、
さすがにちょっと気になっていたところへ、
ちょうど先日、万博会場を見学させてもらえる機会があり、
開幕前の会場をちょこっとですが覗いてきました。
〜〜〜〜〜
お邪魔したのは3月の初め、
会場はまだまだ工事の真っ最中。実にたくさんの人たちが
それぞれの専門の仕事をするため
あわただしく作業をされていました。
その時点で開幕まであと2週間というのに
まだ僕の印象では、工事はまだ8割くらいしか
終了していない様子で
間に合うのかなぁと僕のほうが心配になるほど。
今頃みなさん夜を徹しての作業に
なっているのではないでしょうか。
果たして開幕にきっちり完成しているのかどうか、
別な意味で開幕に注目です。

ほんの一部分だけの見学だったので万博の感想はあまり
書けないのですが、各パビリオンの建物の形状は
どれもユニークなものが多くて、会場内を歩くだけでも
なかなか楽しめました。
テーマの趣旨がエコということで、建物自体が緑化してたり、
建物の真ん中が割れて
そこから川が流るパビリオン(言葉だと説明しにくい…)
などなど、どのパビリオンも気合いがはいっていました。
名古屋市内から会場までの足となる
「リニモ」にも乗ってみました。
万博の開幕にあわせて3月から開業している
磁気を利用して浮上・走行するリニアモーターカーとして、
国内で始めて実用化されたものです。
国内初!リニアモーターカー!
ということでとてもすごい乗り物を
想像してしまっていたのですが、
乗ってみると意外と普通の地下鉄です。
浮いて走ると聞いていたのでいつ浮かび上がるのか足元に集中
しながら発車を待ったのですが(ちょっとまいあがりすぎ?)、
そんなあからさまな浮き方はせず
なんでも地上から6mmほど浮いているだけなのだそうです。
車内は、地下鉄より少し小さい印象。
まった無音ではなくブレーキ音のような音も聞こえますし
揺れも多少はあります。時速は最高90kmだそう。
万博に行かれる方に、アクセスに関してひとつ。
万博会場は名古屋駅から結構遠いです。
僕が行ったルートでは、名古屋駅から地下鉄東山線で13駅、
そのあとリニモで5駅くらいありました。
それとリニモに乗り換える東山線の藤が丘駅は
結構入り口や通路が小さい駅だったので
これは万博が始まったら
間違いなく混雑するだろうなあと思いました。
別のルートで行く方法やシャトルバスなんかもあるので
どの行き方が混み合わずスムーズに
行けるか情報収集をしてから行かれることをおすすめします。

最後に「万博」とは何かを調べてみました。
ご存じのように万国博覧会の略なのですが、
国際博覧会条約という条約があって、
これに基づいて2ヵ国以上の国が参加して
文化や技術の発展などをテーマに展示を行なうイベントが
万博なのだそうです。
2ヵ国だけでも万博が開けるとこがおもしろいですね。
そういう意味でいくと、
日本では大阪博覧会以来34年ぶり2回目の開催で、
90年の大阪花博や85年筑波科学博は、
条約では万博ではなく「特別博」に分類されるとのことでした。

メディアなどでは盛り上がりにかけると
言われてきたこの万博ですけれど
ここにきておっきなポスターが駅に突然どーんと現れたり
雑誌への露出も増えてきたり、
さすがになんやかや目や耳にはいってくるようになってきて
いよいよだなあという気にさせられます。
「いろんな人がいろんなところで関わっているイベント。」
開幕前の様子を見学させてもらって単純ですが
一番感じたのはそこでした。
多くの国が参加するだけではなく、
建築、設備、運営、企画…
国内でも様々な分野の裏方さんたちが有機的に協業できてこそ
なりたつのが万博というものなのかな?

この万博の開幕を特別な思いで迎える人たちも
たくさんいるのだろうなと思ったのでした。

ではでは。また書きます。

参考ホームページ:
愛知万博「愛・地球博」公式サイト