2004/2/23  #79

フェンシングってどんなスポーツ?

こんにちはー。ラムネ庵です。
電話で友達の恋愛話を聞いていて、
ひょんな事からフェンシングという言葉がでてきました。
そこでふと、僕はフェンシングについて何もしらないことに
思い当たったのでした。
恋愛についてもそうですけれども…
そういえば「恋のさやあて」という
タイトルの外国の歌があったような。
まあ、そこでまずはフェンシングから知ることにしてみました。

[フェンシングには3つの種目がある!]
フェンシングとは、
「剣を持った選手が1対1で互いを攻撃し、
打突数を競うスポーツです。
制限時間内に一定数の有効打突数に達するか、
または制限時間経過後により
多数の打突数を獲得した方が勝利となります。」
とのこと。
まず初めて知ったことは
フェンシングのなかには3つの種目があるということです。
「フルーレ」「エペ」「サーブル」と呼ばれます。
それぞれのどこが違うかというと、
使う剣が違うのですが、
一番の違いは、突いたら得点になる部分「有効面」が違うことです。
「フルーレ」は、有効面は上半身の顔と手と足を除いた胴体部分。
フルーレの剣は軽いので初心者にも向いていて
一番ポピュラーな種目だそうです。
「エペ」は、有効面が全身です。
相手のどこでも突いたら点数が入ります。
要はなんでもありなのですが、その分重い剣が使われます。
「サーブル」は有効面は腰より上の上半身全部です。
騎馬戦がルーツになっている種目なので
馬を傷つけないようにということで
上半身のみということになってるそうで、
しかもコート内を走っちゃだめとのこと。
他の2種目は攻撃は突くことだけですけど、
サーブルは斬る攻撃もありです。
こんな感じで狙うところや攻撃の仕方が違うので
それぞれの戦い方っていうのがあるみたいですね。
[攻撃権という変わったルールについて]
それで、「エペ」と「サーブル」には
攻撃権というルールが存在します。
これがねえ、なかなかややこしいのですけど、
要は攻撃権をもっていないと
相手を突いても得点にならないんです。
どうやってこの攻撃権をとるかというと、
先に相手の有効面を突いてやろうとして、動き出したら
「攻撃権を持った状態」になります。
ただ前に進むだけでは駄目です。突こうとしないと
攻撃権を持ったことになりません。
では、攻撃権を取り戻すにはどうするか。
まず攻撃権を取った相手の剣を叩いたり払ったりすると
相手の攻撃権 を失わせることができます。
それで相手の攻撃権が消滅したところで
なおかつ突こうというアクションを起こしてはじめて、
「攻撃権を持った状態」になるのです。
ややこしいですねえ。
やりながらむちゃくちゃ頭使わなきゃいけませんね。
こんなルールがある背景には中世ヨーロッパで
貴族達が権決闘した騎士道がルーツとしてあるからだそうで、
命までを奪う必要がないため、正々堂々と勝負するための
配慮なんだそうです。

[フェンシングは電気仕掛けだ?!]
フェンシングでは点数を電気装置でカウントしてるんです。
その仕組みがおもしろいので紹介しますと、
フルーレの場合は剣の先にスイッチがついていて、
突くとそのスイッチが押されてカウントされます。
なのでみんな電源コードみたいなのを
ひきずって戦ってるんですよ。
最近のワールドカップでは電波を使った無線のものもあるみたい
ですけどね。
サーブルは、斬る種目なので
フルーレのようにボタンじゃだめですよね。
なので有効面の部分にメタルジャケットっていうのを着ます。
このジャケットは電気を通す素材でできているので剣が触れると
審判機が反応するのです。
有効面以外は電気をとおさないので、
これでちゃんと有効面を突いたか
どうかっていうのがわかるようになってます。
ちなみにエペの場合は有効面が全体で攻撃権もないので
電気は使わずに審判がみて判断することが多いみたいですね。

てなわけで、フェンシングについてでした。
スポーツってルールを知ってたら見方が全然違いますもんね。
ううむ、なんだかちょっとやってみたくなってきたぞ。
突かれたら痛いのかな?さすがに刺さることはないような先端に
なってるんですけど、青ずみできたらすることもあるとか…
けんかした友達とフェンシングで勝負したら
すっきりするかもしれないな。

ではではまたね。

参考ホームページ:
イラストですごくわかりやすかったです!
fenCing webさんのページ
http://iroha.info/fw/main.htm

剣の写真が載ってます。
日本フェンシング研究会さんのページ
http://www.jpfencing.com/