2003/12/20  #74

カシミヤってどんなもの?


こんにちはー。ラムネ庵です。

よくスープの上にのっかってるカリカリっとした
ちっちゃいパンくずみたいなやつ、
あの名前ってなんていうか知ってます?
……
「クルトン」って言うんです!
みんな知ってました?知らなかったー!
というか名前がついてるなんて思いもしなかったー!!
世の中のものにはどんなささいなものでも名前がついてるもんなん
ですねえ。

ところがこれだけ感心したにも関わらず
すっかり次の日にはなんていう名前だったか忘れてました。
で、さっき教えてもらった人にメールで問い合わせたとこです。
これからも覚えてられるかどうか…
「パンみたいなやつ」って言えば通じるし、
暮らしのなかであんまりクルトンとも接点ないし。
生活に根ざしてこそ名前ってものは生きるのかもしれないなあと
思ったのでした。


ところで、ちょっといまさらですけど、
今年はカシミヤがはやりましたね。
ユニクロが5000円くらいで売り出したりして
僕もちょっとほしいなあとか思ってたんです。

それでカシミヤってなんの毛なのだろうという疑問が
わきました。カシミヤっていう動物がいるのかな?とか。

調べによると、
カシミヤとは、中国の内モンゴル自治区からイラン、アフガニスタン
にかけて放牧されているカシミヤ山羊に冬に生える産毛だそうです。
山羊の毛だったんですね。
なんでもカシミヤ山羊には、厳しい寒さを防ぐ太い剛毛と、
体を温かく包む柔らかな綿毛の2種類の体毛があって、
この綿毛のほうをカシミヤの繊維として使ってるそうです。
一頭から摂れるのはわずか150グラムで、生産量は羊毛の数百分の一!
毛の取り方も羊のように無理矢理刈るのではなくて
春に毛が抜け落ちる寸前の時期にくしですいて丁寧に採取してる
とのこと。
そりゃあ高いわけだわ。
これだけ量が少ないものなんで、ヤクの毛を混ぜたりするような
粗悪品もよくでまわってるみたいです。

カシミヤのなかでも最高級とされているのは
内モンゴル産のものなんだそうですが、
これは山羊の育つ環境に関係あるようでして、
産地となる標高1300mに位置するモンゴル高原は、
昼夜の気温差がとても激しい
(冬の夜はマイナス50℃にもなる)過酷な環境です。
その寒冷な生息環境が、カシミヤ山羊の毛を
良質なものにするんだそうです。

ここにきて価格が安くなっているのは産地の内モンゴルなどが
低いコストで自分たちで製品まで一貫生産するようになった
というのが大きな理由のようです。
それと価格は、質はもちろん、原産地と使用量、
それから編み方なんていうところでも違ってくるみたいです。
買うときには
手に触ってチクチクする感じがないもの、
柔らかく滑らかで、握ってみて適度な反発力のあるもの、
同じデザインならしまりがあって重いほう
を選びましょうということでした。

ではでは、また来週。

参考ホームページ:
ここにカシミヤ山羊の写真が載ってました。
なんかあんまり山羊っぽくない…
http://www.hakkoh.com/testa/text/what.htm