2003/11/15  #71

キムチの賞味期限って短くない?


こんにちはー。ラムネ庵です。

先週から雨降りの日が多いですね。
このあいだ、案の定降り出した雨に
傘を忘れたことを後悔しながら
信号待ちをしていたら、
ふいに僕の頭の上に傘がきました。
隣にいたおばさんが、待っている間だけでもと
いれてくれたのでした。
とっさのことであまりしっかりお礼も言えませんでしたが
なんだかうれしくってその日は一日
いい気分なのでした。

ところで、スーパーとかで売ってるキムチとか
漬け物もそうですけど、
意外なほど賞味期限短くないですか?
だいたい未開封でも一週間くらいでしょうか。
キムチって保存食というか長い時間かけて作る
印象があるのでもっと長持ちするんじゃないか
と思うんですけど。
うちのおばあちゃんが作った漬け物とかは
もっと長いこと食べていた印象があるし、
キムチだったら唐辛子使ってるだけに日持ちしそうですよね?

そこでなんでそんなに短いのか調べてみました。
サイトで検索したらキムチの通信販売をしているところの
多くはだいたいこの質問に関する回答をかいてました。
それだけ問い合わせがおおいんでしょうね。

いろいろ見たなかで僕なりにまとめてみますと
まず抑えておかなければいけないことは
「キムチは発酵食品である」ということ。
キムチはキムチとして漬けられると乳酸菌をだしていきます。
その乳酸菌がさらに酢酸を生成します。
ということで日ごとにだんだんと酸味が強くなっていくわけですね。
味でいうとどんどんすっぱくなってくると。
でこの酸味がある程度のところまで強くなってしまう時点を
賞味期限切れと決めているとこが多いようです。
だからキムチとかの場合は賞味期限きれたからといって
決して食べれないわけじゃないんです。
もっというとすっぱいのが好きな人の場合は賞味期限きれたくらいが
食べ頃だったりするわけですね。
実際あるサイトでは賞味期限きれてもあと2週間は食べれます
と書いてるとこもあったし、
韓国のスーパーなどでは
賞味期限が1ヶ月以内のキムチを探すほうが難しいとか。
それだけ日本は食べ物に関してナイーブになっている
というのがわかる事例ですよね。

ちなみに一般的な食べごろの酸度はPh4.5からPh4.2の間とのこと。
でも保存の仕方によってこの発酵の働きが違ってくるそうで、
賞味期限が10日くらいのキムチでも
チルドで保存したら30日以上も食べ頃が保てる
ということでした。

ということで、キムチだけじゃなく
食べ物の賞味期限ってけっこうアバウトなんだなあと
実感した今回でした。
チゲ鍋なんかにはかえって
すっぱくなってしまったキムチを使うほうが
おいしいそうですし、
となると気になるのは果たしてどの時点まで食べれるのか
ってことですよね。
そうなってくるともう食べる人それぞれのお腹の強さとか
そういう世界になってくるんでしょうか。
うーん…
何事も、変化するものの境目をつかむというのは
難しいことのようです。

ではでは、また来週。