2003/6/29  #52

花言葉って誰が決めるの?


こんにちはー。ラムネ庵です。

普段は花とはまったく縁がないわたくしですが、
あじさいが、どうも好きなんです。
なんででしょう。
雨に濡れてるのを目にしたりすると
妙におちつくのでした。青いやつがとくに好きみたいです。

それでふとあじさいの花言葉を調べてみると、
「冷淡・移り気・不精・辛抱強い愛情・元気な女性」
と書いてありました。
花言葉って必ずしもひとつの花にひとつってわけじゃないんですね。
知らなかったです。
でも冷淡でありながら辛抱強い愛情をもってるなんて矛盾してるー。
ひまわりだったら
「崇拝、敬慕、愛慕、憧れ、あなたを見つめる、
あなたはすばらしい、高慢、光輝 」
など、いっぱい意味ありすぎて結局わからなくなりました。

そのことを友達に話してみると、
花言葉とはそういうもので、いろいろある意味のなかから
一つ選んで伝えるのだ。
例えば好きと言えない男の子にひまわりをあげて
「あなたを見つめる」だったり、
部屋にあじさいの鉢を置いて浮気性の彼を待つ気持ちが
「辛抱強い愛情」だったり
とのこと。

うーん。
花言葉って奥ゆかしいですね。
ひょっとしたら日本のどこかに花を使って
ものすごい高度な精神的駆け引きを行っている
花言葉集団がいるのでは!と考えてみたり、
あじさいを「不精」の意味を込めて使うときは
どんな時だろう…
などなど、そんなことを想像してたらちょっと
おもしろくなりました。

そもそも花言葉は誰が決めてるんでしょうか。
ということで、調べてみると、

花言葉は、神話、伝説、花の特徴、宗教、
等によって言い伝えられた言葉を集めたもので、
歴史とともに徐々に作られた
結構あいまいなものだそうです。
だから花言葉を登録したり誰かが管理しているようなものでは
ないので、花言葉には「絶対これ!」というものがないんですね。
世界でも日本とは違う花言葉があって
またそれが日本に取り入れられて日本の花言葉になったり。
いろんな別々の由来からそれぞれの花言葉ができてきたんで
それで矛盾するような花言葉どうしが同居してるわけですね。
これで謎が解けました。

例えばクロユリの例がのっていました。
アイヌ民族には、好きな人にそっとクロユリの花を置き、
相手が、それに気づき花を手に取れば二人は必ず結ばれる
と言う伝説が有るそうで、
その事から「恋」と言う花言葉ができた一方で、
戦国時代 富山城主佐々成政が、 寵愛の侍女
早百合とのエピソードにまつわる言い伝えにより、
クロユリは「呪い」という花言葉も持ってしまったのです。

「恋と呪い」。クロユリをもらったりしたら
大いに気を付けなきゃいけませんね。
それは愛なのか、呪いなのか…!?

ではでは、また来週。
 

参考ホームページ:
県の花とかいうのは知ってたけど
星座別の花っていうのもあるんですねえ。
http://plaza19.mbn.or.jp/~tsflower/

誕生日を入力すると誕生花がわかります。
僕の誕生花は「はくさんちどり」…ってそんな花知りません。
http://www.hatake.co.jp/~egu/flower.html