2002/4/5  #5

こんにちは。ラムネ庵です。

桜咲いてますねー。
最近はずっと忙しくてまともに
お花見する暇もなかったんです。
もう早くも散りかけですよね。
なんだかなー。
女の人とふたりっきりでお花見したいなー。
お酒飲みながら夜桜なんかいいよな〜 ぶつぶつぶつ…。

これは僕自身の素朴なギモンなんですが、
普通に僕らがお花見する
桜の木にはさくらんぼはならないんでしょうかね。
みたことないですし、だめなんでしょうね。
でも、そこらじゅうの桜の木に
さくらんぼがなってたらどんなにすばらしいでしょう。
5月頃には毎日あきるほど食べられるのに。
そんなことがほんとに不可能なのかどうか
考えつつ調べてみました。

結論から言うと、
僕らがお花見する桜はさくらんぼ用の種類では
ないので、さくらんぼはならないそうです。
(やっぱりダメか。ちぇっ。)

でも一応桜の木にも実がなるといえば
なるみたいです。
身近な桜の木もさくらんぼがなる木も
世界全体に1500種以上ある
桜族(注:この言葉は僕がつくりました)なんですが、
さくらんぼの木は生食に向く甘果オウトウの仲間で
桜の木は、ワイン原料などに使われるすっぱい
酸化オウトウの仲間なんだそうです。
だから、実がなったとしてもすっぱくて
おいしくないんでしょうね。
で、日本の桜の木の品種は、実がなっても
小さくてすぐに落下してしまう
種類だそうです。
どおりで、身近な桜の木で実を見かけなかったわけだ。

一方、さくらんぼがなる木は、
「自家不和合性」といって自分の花の花粉
や自分と同じ品種の花粉ではなく、
他の品種の花粉と受粉しなくては実が成熟しないそうなんです。
なので、さくらんぼを栽培する農家では、
メインの品種と受粉用の品種の2種類を植えて
(7対3くらいの割合で)
それら交配させるために、ハチを放って
受粉させるということです。
でもこの時期に寒かったりすると
ハチが動かなくなってしまうので、
そんな時は人間が毛ばたきをもって
わざわざ受粉してやるんだそうです。
なかなか大変そうですねぇ。
さくらんぼが高いのもわかる気がする。
さくらんぼも人間と同じで異性との
出会いがなければ実を結ばないっちゅーわけですか。

しかも!
相性のよい花粉(品種)と
相性の悪い取り合わせまであるそうですよ。
なんだかさくらんぼが「愛の結晶」のように思えてきました。
またまたしかも!!
さくらんぼってデリケートなんですよ。
実が大きくなってきた時、雨に当たると
割れてしまうんで、雨よけのビニールをかけて
あげなくてはいけない。
ますます愛の結晶っぽいでしょ?

あぁ…。そんなわけで
春の陽気にやられて、色気やらさくらんぼやらに
目がくらむラムネ庵でした。

引き続き、みなさんの素朴なギモンお待ちしています。
ではでは、また金曜日に。

おっと、それから前回のポッキーがヨーロッパで
「ミカド」という名前がついてる訳なんですが、
グリコさんから返事が来ましたよ。

引用させてもらうと
---------------------------------------------------
ラムネ庵 様
いつもグリコ製品をご愛用ありがとうございます。
お尋ねの「ミカド」について、昭和57年9月より生産を開始し
現在「フランス・オランダ・ドイツ・イタリア・スペインなど」
に販売しております。
「ミカド」のネーミングについて
・呼びやすく、覚えやすく「ミカドゲーム」にも似ている。
・「ミカドゲーム」とはヨーロッパで細い竹の棒を多数
 くみ上げて 1本ずつ動かさないように引きぬいていく遊び。
 この竹の棒と「ポッキー」に似ていることから発想しました。

ご参考にしてくださいませ。
お便りありがとうございました。
----------------------------------------------------
とのことです。
やっぱりゲームからとったんですね。

みなさんもヨーロッパ旅行の際には
「ミカド」で遊んで「ミカド」を
お土産にするっていうのがいいんじゃ
ないでしょうか。

ではでは。また。

参考ホームページ:
http://www.ic-net.or.jp/home/jasagae/
『さくらんぼは桜の木に成らないのですか???』
と直球でぼくのギモンに答えてくれている
JAさがえ西村山さんのページ