2002/3/15  #2

こんにちは。ラムネ庵です。
先日マンションのごみ捨て場でイーゼルを拾いました。
あのよく絵描きさんが使ってるいかにも
絵を描いてますというような台。
まったくどこに何が落ちてるかわからないもんですね。
ものすごくいい拾い物をしたと思って、
喜んで持ち帰ったのですが、
今のところ特に使い道もないので、
洗濯物を干したりしてます。

 

まぁ、それは今回の話題とはまったく関係なく・・・
問題は、なぜフルマラソンの距離は「42.195km」なのか
ということなのです。
なんでこんな半端な数字なんでしょう。
0.195kmにはどんな意味があるか知ってましたか?

よく言われる話は、
ギリシャがマラトンという土地で戦争をしていて
勝利をアテネに伝えるために使者が走った距離だというもの。
でもよくよく考えるとそれがなんで42.195kmなんて
細かい数字まででてんねん!て感じですよね。
実はそうじゃなくて決まったのは
ずっと後のことだったのですよ。

1908年のロンドンオリンピックのマラソン競技の時、
当初は26マイルにしようということになっていたのですが、
英国王室の人が「あたしの目の前でゴールするのが見たいわ」
とかなんとか言ったために
距離がややずれて42.195kmになったわけです。
たまたまその時の大会にでていた
イタリアのピエトリ選手という人が
何度もころんだり倒れたりしながらも
一位でゴールするという
すんごく感動的な走りをしたらしいのです。
(※結局は途中で係員が手を貸したので
記録は認められなかったんですけど)


それが強い印象として残ったために、
規定の距離を決めるときに
このロンドン大会の距離が採用されたとのことです。
つまり42.195kmというのは、英国王室のわがままと、
ピエトリ選手の走りによって決まっちゃったわけです。
う〜ん、単位とか基準ってそのときのきまぐれや
偶然によって案外つくられているもんなのかもしれませんね。
あとの人たちはそれを絶対のものとして
かたくなに守りつづけるわけです。

ちなみに端数の話をもういっこすると、
あのビールの大瓶の容量633ml。
なんでこんな半端なんでしょう。
こちらは昭和15年、ビールに対する酒税が、
それまで各ビール会社が
持っていた仕入釜の容量で課税する
造石税方式という課税の仕方から
商品として倉庫を出た時点で 課税する
庫出税方式という課税の仕方に
変わったことがそもそもの発端だったそうです。

それまで、ビンの容量はビール会社が
独自に決めていてばらばらだったのが、
ややこしいのでこれを統一する必要にかられたわけです。
その結果、いろいろなビール会社が
採用していたビール瓶のなかでも
一番容量の少なかった瓶に統一されたとのこと。
こちらはビール会社の都合で決まってしまったんですね。

そんなわけで、今日のお茶ウケでした。
ぼくは今の体重を勝手に「規定の体重」としたいと思ってます。
これ以上太りませんように。

引き続きみなさんの素朴な疑問まってます。
なんでもいいのでわからないことがあったら
ぼくの胸にぶつけてきてくださいよ!

それで第一回の枝豆の話ですが、どうやら黒豆の枝豆や
他にもいろいろあるみたいです。
見てくださった方からのメールで知りました。
ありがとうございます。逆に勉強になりました。
そんなご意見もまってます。

それではまた来週金曜日に。