2002/5/11  #10

こんにちは。ラムネ庵です。

いやー、すっかり暑くなってきましたねー。
ゴールデンウィークに実家に帰ったんですが、
窓を開けっ放しにして寝たら、蚊に刺されました。
まだ5月なのにー。
これも温暖化現象なんですかねぇ。

っということで、
今回は、本格的な夏を前に、
蚊に刺されやすい人っているのか!?
というのを調べてみました。
よく血液型によって刺されやすいとか刺されにくい
とか聞きますよね。さて、事実はどうかというと…。
蚊について、いろいろなこともわかりましたよ!

まず、蚊がどうやって刺す人間を捜すのか
調べてみました。

それによって明らかになった
蚊が刺す人間を捜すポイントは、
1. 呼気から発散される炭酸ガスを遠くからキャッチする
2. 皮ふの匂いをキャッチする
3. 体温のあたたかみをキャッチする
という3要素を総合したセンサー機能にあります。
蚊が刺す人間を捜し当てるキーワードは、
炭酸ガスと匂いと体温というわけです。
目は見えないみたいです。
だから「こいつの血はうまそうだぜ」とかっていうことで
選んでいるんじゃなくて、手がかりは主に嗅覚・触覚
にあるようです。

1.の炭酸ガスというのは二酸化炭素のことだから
蚊に刺されたくなかったら息をとめたりしたらいいのかな。
なんかキョンシーを思い出しますね。
なんと蚊は、その二酸化炭素を5メートル、
種類によっては15メートル離れたところから、
触覚で感知するそうです。
こわ〜。

2.の匂いなんですが、皮膚からでる「L乳酸」という物質に
誘引されるそうですよ。この物質は筋肉で糖が変化したもので、
汗とともに皮膚の表面に分泌されます。
その多少が、蚊に刺されやすいかどうかの
個人差の一因に なるようです。

ということは、
汗かきの人は蚊に刺されやすい
ということが言えるんじゃないですかね。
それと、
運動してたら二酸化炭素も多く出るし、
汗とともにL乳酸もでるし、体温もあがる。
まさに蚊に最高にねらわれやすい状況に
なってしまうということです。
みなさん、運動後は特に注意ですぜ。

そのほかにも
長崎大学のホームページにこんな有益な情報が載っていました。
(以下引用)----------------------------------------
蚊の吸血行動に関する様々な実験により、
男性が女性よりも刺されやすいこと、
体温の高い女性が低い女性より刺されやすいこと、
成人>青年>子供>新生児の順に刺されやすいこと
(ただし60才以上の老人は刺されにくい)、
不汗症の人や皮膚が乾燥するカンセン患者は
刺されにくいこと等が確認されています。
血液型に関しても、一般的にO型がA型よりも刺されやすいこと、
インド人の血液ではA型が白人の血液では
O型がそれぞれ刺されやすいということが
確認されているようです。
また、着衣の色と蚊の誘引に関する実験では、
黒、青、赤、褐、緑、黄、白の順に刺されやすく、
黒と白の差は3-4倍であったといいます。
人の皮膚の色でも同様に、
黒いメラニン含量の多い人は刺されやすくなっています。
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ですから今日の結論としては、
A型の80歳の白い服を着た体温低めなおばあちゃん!
あなたは、蚊に刺されにくい!

ぼくはO型なんで
これからもずっと蚊に刺され続けなくてはいけない
宿命にあります。つらいなー。
インド人とか白人とか人種が違うと刺されやすい血液型も
変わってくるっていうのがなんとも不思議な話ですね。
ただし、これらの様々な実験結果には、
それぞれ異論が寄せられているのも事実であり、
詳細な調査研究が行われているところだそうです。

ところで、蚊は血だけを吸って生きているわけではないんです。
血を吸うのはメスだけ、それも主食ではありません。
メスの蚊は吸血することによって
卵巣を発達させ卵を産みます。
つまり繁殖するために血が必要なんですね。
蚊が通常主食としているものは、
意外にも花のミツや草の汁だそうです。
でも蚊が花にとまってミツ吸ってるのって
見たことあります?
僕はないんですけど。
ちっちゃくて気づかないだけなんでしょうな。
蚊が1回に吸うことのできる血の量は、
ほぼ自分の体重と同じくらい。
よくそんな吸えますよねぇ。
僕でさえビールそんなには飲めないのに。

種類によっては血を吸わなくても
産卵できるものもいるそうです。
ほかにも、ほ乳類の血を好むものとか
鳥類専門とかよりごのみする蚊の種類もあるそうです。
ふ〜ん、世の中いろんな蚊がいるもんだな〜。

蚊の飛ぶ速さはおよそ時速8キロ。
あの早くもなく、遅くもない微妙な速度っていうのは
「時速8キロ」だったわけです。
なんか速さを測る基準にできそうですね。

ということで、今回は調べたことを書きたい放題書いたので
情報がすごーくたくさんになってしまいましたが、
蚊のこと、少しは理解してもらえましたでしょうか?
蚊のことがちょっと好きになったんじゃいのかな?
(ならね〜よ 自己つっこみ)

しかし虫の顔って怪獣なみに怖いですねぇ。
今日は蚊の口の部分のリアルな拡大図をみてしまったので、
夢にでてこないか心配。
まだちっちゃくてよかったと思いました。
世の中うまくできてるもんです。

それでは最後まで読んでくれた方に
とっておきのどおでもよい話をもう一つ。

ハエがよく手をこすってるじゃないですか。
あれってなんでそんなことしてるかというと、
手(性格には脚)についたごみを落として
においや味を知る感覚子の機能を高めるため
だそうです。
しょっちゅうやってるところを見るし
意外にきれいずきなんでしょうね。

それではまた来週。

参考ホームページ:
http://www.mushitec-fukushima.gr.jp/content/a/02/index.html
蚊が血を吸う動作がイラストで見れます。