2002/7/12  #19

こんにちは。ラムネ庵です。

ぼく、方向オンチなんですよ。ものすごく。
例えば、電車を待っているとするじゃないですか。
行きたい行き先の電車が来る。
そうするとなんでこの行き先の電車は
この方向からくるのだろうと
時々わからなくなる時があるんです。
ぼくの方向感覚では逆から来るはずなのに。
で、すごく気持ち悪い感覚のまま電車に
乗ります。
しばらく考えていると
頭のなかでイメージがくるっと回転するような感じになって
やっとうなずけるのです。
みなさんそんなことってないですか?
ぼくだけかな。
この前も初めて行った銭湯の帰りに道に迷って
30分ほどさまよったあげく命からがら
やっとの思いで家にたどりつきました。

で、方向オンチっていったい
なんなんだろうと考えたわけです。

そもそもなんで人間は北とか南とかを
認識してるんでしょう。
それはどうやら人間が磁気コンパスを
もっているから、らしいのです!
まず地球に磁気があることはご存知ですよね?
北極と南極を軸に流れてるわけですけど。
そのために方位磁針(コンパス)が、
南北に振れるわけです。
そう、このコンパスと同じような働きをするものが
人間の体にもあるらしいのです。
体の副腎皮質というところの中に強磁性物質という
体内磁石の働きをするものがあって、
そいつのおかげで人間はなんとなく北とか南とかを
知ることが出来てるようですね。

実際に方向感覚に優れていることで知られる「鳩」なんかは、
頭の中に小さな(2ミリ程度)の
「磁針」が発見されているのです。
だから、伝書鳩なんかはこの体内磁石のおかげで
長い距離でも間違いなく飛べるわけですね。
ほかにもミツバチとか、
海から生まれた川に帰ってくる鮭とか
も優れた磁気コンパスをもってるそうです。

そうやって考えると、人間の方向オンチっていうのは
この磁気コンパスが鈍い人ってことに
なるんではないでしょうかね。

それとは別に道に迷ったりするのは、
よくものを注意してみてないってことも
あるみたいです。
受け売りで申し訳ないですが、
「あるある大辞典」のホームページによると、
方向感覚に優れている人っていうのは
「空間認知能力」というのが優れている人なんだそうです。
つまり、頭のなかで、
距離感とか視覚にはいった印象に残ったもの
とかをイメージとしてとらえることができている人は
道に迷わないそうなんです。

とにかくイメージすることが大切なんですね。
そういえばブルーハーツも昔
「イメージがたいせつ〜だ〜」って歌ってたな。
だから方向感覚に優れている人は、
ただぼんやり歩いてるんじゃなくて、
歩きながらいろんなものに興味をしめして、
それをイメージとして頭のなかにしまってる
みたいですね。
ということは、当たり前のことですが
ぼんやり歩いてたら道に迷いますね。
納得。

来た道が帰りにはわからなくなるってこととかは
そっちの空間認知能力に関わるんだと思うんです。
初めての銭湯に行って帰れなくなった僕は
イメージが足りなくて、
電車の来る方向が不思議に思う僕は
体内磁石が鈍い。
いかん!じゃあ僕は筋金入りの方向オンチじゃないですか!

このコーナーではみなさんからの
素朴な疑問を募集してます。
ラムネ庵が方向感覚を失いながらも調査します。
どんなことでもいいんです。待ってますからね。
ではでは、また来週。

http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Sirius/8031/
方向オンチ同盟です。