2002/6/21  #16

こんにちは。ラムネ庵です。

すいません。ぼく、先週のお茶ウケでとっても恥ずかしい
間違えをしたんですが、みなさん気づきました?
ワールドカップの日本の初戦の相手を「チュニジア」って
書いてました。
あ〜情けない〜。
しかも自分で気づいたんじゃなくて
見てくれた方からのメールではじめて気づきました。

ぼくももっといろんなところに注意をはらわなければ
いかんと思った次第です。

ところで、あのトルシエ監督の通訳の人、すごいですね。
熱くて迫力があって。
誰でも一回あの姿をみたら
「この人何者なんやろ?」って思うんじゃないでしょうか。
ロシア戦のテレビを見てたら、
監督がしゃべっているはずが、なんだか
通訳の人が話すのをトルシエ監督が訳しているような
そんな錯覚にまで襲われました。

今回は、みんなもう知っていて、
ぼくだけ知らないのかも知らないのかもしれないんですけど
この通訳さんのことを調べてみました。

明神選手曰く、
「監督が怒ってないところで怒ってる時が
あるような気がするんだけど……」
また、トルシエ監督自身にも「やりすぎだよ」と
笑われるほどの男。
いったいどんな経歴の持ち主なんでしょう。

この人、生粋のパリジャンで、名は
フローラン・ダバディーっておっしゃるそうですよ。
だばでぃ〜〜〜〜♪(意味無し)
身長は190.5センチで27歳。
意外と若いですよねぇ。
ゆうに30は越えてるやろと思ってたのに。
ぼくとは貫禄が違いすぎる。負けだ。

それもそのはず、
父親は、数々の映画を手がけた著名な脚本家。
母親は資産家のお嬢様で
ファッション雑誌の編集長だったんです。
あぁ、なんかまるで絵に描いたような家庭だ。
少女マンガにでてきそう。
家にはよくイブ・モンタンとか
カトリーヌ・ドヌーブといった映画人が
ひっきりなしに遊びに来てたそうです。
「ひっきりなし」ってとこがみそです。
で、16歳の時に小津安二郎の
「東京物語」(渋すぎ)をみて
日本に興味をもって、米国留学後、
フランスで日本語と日本文学を勉強したそうです。

実は通訳が本職じゃなくて、
映画雑誌プレミア日本版の編集者なのです。
うう、なにからなにまでかっこいいなぁ。

じゃあなんで日本代表の通訳をしているかというと、
ダバディーさんもサッカー経験があって、
もともと母方の祖父が
仏サッカー1部リーグのチームの
元会長だった縁
(どこまですごいんだこの家系は!)で、
六歳からサッカーを始め、
十六歳で足首を手術してやめるまでは、
チームの主将で、かなり出来た選手だった
と言ってるそうです。

日本に来てまもなく、
CSデジタル放送のサッカー番組で解説者を務めた時、
「トルシエが逐語訳でなく、
ストレートに気持ちを伝えてくれる
フランス人のスタッフを探している」と聞いて
アルバイトのつもりでサッカー協会に履歴書を送り、
採用されたんだって。
偶然ダバディーさんみたいなキャラクターの人が
通訳に就いたわけではなくて、
そういう人を求めていたんですね。
てな感じで予想以上にすごい経歴の持ち主でした。


あの、あたりまえのことなんですけど、
近頃、なんでも一生懸命取り組むってことが
大切なことだと改めて思ってます。
やるべきことを適当にやってては本当に意味ないですよね。
なんの価値もうみださない。
ぼくもダバディーさんに負けないくらい
の迫力でがんばります。ではでは。また来週。