2002/6/7  #14

こんにちは。ラムネ庵です。

昨日の夜、近くの河原でギターを弾いてたら
ホタルがとんでましたよ。
はかなくて、きれいで、しばらくみとれてしまいました。

ぼくはホタルにはちょっと詳しいです。へっへっへ。
なぜならここ数年、滋賀県の山東町のホタル祭りを
見に行ってるんですが、
そこの小学校に小学生がホタルを研究した
成果を展示発表してるんです。
それみて勉強しました。
いろいろ教えられました。

以下小学生から教わったことを披露します。

さて、ホタルはなんのために光ってるんでしょうか?

ホタルが光るのはパートナーを探すための
愛の交信なのです。
飛びながら光るのはほとんどがオスで、
草木にとまって光るのはメス。
光を頼りにメスを探しあてたオスは、
至近距離に近づいて様々な発光パターンを見せ、
メスを誘うのです。
ぼくもこんなスマートな誘い方ができたらと思いますよ。
オスとメスでは、光にも違いがあって
光る部分が、オスはお腹のふしの5節目と6節目。
メスは5節目だけです。
だからオスの方が光が強くて
アピールできるっていうわけですね。
メスはそれに返事をするだけだから
ちょっとだけ光ればいいんでしょう。

さて、ホタルはどうして光るんでしょうか?
これはちょっと難しい理論ですよ。
ホタルは光を出す部分にある発光細胞の中に
ルシフェラーゼという酵素を持っていて、
それが酸素と反応して光るんです。
なんと卵の時からすでにかすかに光ってます。
それから西日本と東日本では、
ホタルが光る時間的間隔が微妙に違うんですよ。
えっと…、
どっちかが2秒間隔でどっちかが3秒間隔です。
すいません。忘れました。

はかないのはホタルの光だけじゃなくて、
一生もそうなんです。
幼虫の頃は、カワニナっていう
ちっちゃい巻き貝みたいなものを
食べて暮らすんですが、
成虫になると、口にするのは水のみ。
平均寿命は1週間に満たない短いものです。
ほんとはかない命だ。

ホタルが最も多く飛び回るのは、
小雨か曇りの日で、しかも風のない蒸し暑い夜です。
いかにも幽霊が出そうな夜と覚えておきましょう。
雨や風の強い日、気温が低い日、
月の明るい日はあまり 飛び回りません。
それとホタルは一晩中光ってるわけではないんです。
光っては休み、光っては休みするので、
一晩に光るピークが3回あって、
一番見やすい時間帯は日没後1〜2時間後です。
去年ホタル祭りに行った時は、
終電に乗り遅れてしかたなく
一晩中震えながらホタルをみてたんですが、
やっぱり日没後の一回目が一番たくさん飛んでました。

風のない夜には、お散歩しながら
ホタルを見に行ってみましょうよ。

それからね。
僕は忘れられない体験をしたことがあるんです。
9月にホタルをみたんです。
ほんとですよ!!
あれは、友達と滋賀県の山に登って
夜、命からがら麓にたどりついた時、
……。
幻のようにきれいでした。
でも幻じゃないです。
9月のホタルはあまり動かなかったです。

ではでは、また来週。
素朴なギモンにお悩みの方は
すぐにラムネ庵にご相談を!
待ってます。

参考ホームページ:
ホタル祭りが開かれる滋賀県山東町のページ
http://ns1.town.santo.shiga.jp/
今年も行こうっと思って調べてみたらす
でに終わっていました(T_T)。
また来年です。
町中に灯籠がともってとてもいい雰囲気なんです。