2002/5/17  #11

こんにちは。ラムネ庵です。

今日の朝、変なものをみました。
駅までの道を歩いていたらタクシーが通り過ぎたんです。
びっくりしました。
だって、よく「空車」とかって表示してあるところに
なんと「助けて」と表示してあったのです!

なんだったんでしょうか。
新しい営業戦略でしょうか。
「営業が苦しいから俺を助けるとおもって乗ってくれ」
ってことですかね。
でもそんなん表示されても乗りたくないなー。
なんなんだか。
このタクシーのこと、どなたか知っている方が
いたら教えてください。

今日は、このホームページの主、うえやまさんからの
ご質問にお答えします。

よく聞かれる「八百長」という言葉。
あれってどういう語源があるのでしょう。

さっそく調べてみました。

明治時代、相撲会所に出入りしていた
「八百屋の長兵衛」さんという人がいました。
この長兵衛さん、愛称で「八百長」と呼ばれていたんですが、
相撲部屋のある親方の碁の相手をよくしていて、
勝てる腕前を持ちながら、
親方のご機嫌をとってわざと
負けて一勝一敗にしていたそうです。
周囲の人はそれに気づいていて、
そのうちにわざと負けることを八百長と呼ぶように
なったということです。

うん、ある意味予想通りの結果ですたね。
でも言葉ができたのは意外と遅くて、
明治時代だったんです。
江戸時代くらいかなと思ってたんですが。
ところで、じゃあ「八百屋」は
なんでそう呼ぶようになったかというと、
野菜(青物ともいう)を扱う「青物屋」が
略された「青屋」に、多いという意味の「八」を合わせて、
「八百屋」としたのではないかといわれています。

古代から、数が多いことを「八百万(やおよろず)」
といいます。
八は末広がりで縁起がいいとされているんですよ。
日本人にとってラッキーな数字は「7」じゃなくて、
「8」なんですね。

しかし、意味は悪いにしろ、
長兵衛さんは歴史に名を残せたわけです。
ちょっといらやましいな。
だって、こうして1人の人が確かに存在した証に
なっているわけですからね。

今の時代って通信技術が発達しているからか、
もう八百長みたいに人の名前が
言葉として残るってことはないんじゃないかという気がします。
人から人へ時間をかけて伝えられるからこそ印象に残って
こういう言葉が産まれるのかな
と思いました。
ではではまた来週。