2002/6/17  #5

 

ドゴン族とドボク族

前回の雄叫びは、相当数の友人知人からイエローカードを頂き、大変恐縮しているしだいである。

しかし、そんな友人の中には「ドボク族」と聞いて、まじめにネットで検索した人がいるらしいことを報告しなければならない。そのうち、内容が分からずに「ドゴン族」の間違いではないか?と思うマニアな人も出てくるかもしれないので、あらかじめ言っておこう。

ドゴン族、西アフリカはマリ共和国のサヘル(砂漠の岸辺)に住む神秘的な人々である。大地に根をおろした生活を営み、60年に一度行われる「シギの祭り」や「青いキツネの占い」など摩訶不思議な精神文化を伝承している。グレートジャーニー(人類がアフリカから南米へと渡った軌跡)の視点からはどういった位置づけになっているのか興味のあるところだ。彼らは移動せずに早くから農耕に目覚めたか、違う発祥の仕方をしたのではないかと考えている。彼ら部族のなかで言い伝えられている天体に関する神話は、先進国の技術の粋を集めた天文学上の最新知識と極めて合致するらしい。肉眼では一つの星にしか見えないシリウスが、実は二つであり、しかもその星の質量までが、神話として語り継がれている・・・。これは5200年前に繁栄していたシュメール文明の遺跡から発掘された石版にも同じことが書かれているそうだ。そう、われわれは宇宙からやってきたのだ。

いっぽう、ドボク族は大阪は生駒山系の麓に住む、シモネタをこよなく愛する気持ちのいい人々である。手で数えられるくらいの少数民族で、コーキョ−コージにむらがる他の部族とはすこし違い、樹の治療をする一風変わった特色を持っている。
発祥の地は、日本の東北地方といわれたり、九州といわれたりと定かではない。そのルーツを辿っていくとドゴン族とドボク族はどこかで繋がっているらしいが、現在は双方対局する生活を送るようになった。大地から解き放たれ、いつまでも根無し草のような生活を営んでいる。その仕事振りを見ていて「植木屋さん」と呼ばれるのはまだ良いほうで、「左官屋さん」とか「ブロック屋さん」と呼ばれることもある。
1年に2度も3度もある「自分自身にお疲れさんフェスティバル!」は、フー族と呼ばれる部族と、あとくされのない交流を現在まで伝承している。そのほか、京阪枚方駅のコインロッカーに1200年も封印され続けている極秘文書と食べかけのヨーグルトは、来月ドボク族によって公開される予定である。

我々はずっと前からココにいたし、これからもここにいる。我々のいるココも、あなたのいるその場所も宇宙の中心なのだから。ドボク族に伝わる宇宙の始まりは、歓喜した愛の雄叫びとともに始まったとされている。その雄叫びは、今もあなたの中でこだましているはずだ。

「  !」

次回いよいよ「局長」が登場する。・・・いま、ドボク族がナウイ!