盛田さんのFAQ


その1
Q、「関係書籍について」

山野忠彦先生関連の本
「木の声が聞こえる」 (講談社)
「緑の楽園」     (講談社)
「緑のドクター」   (くもん出版)
「木を癒す」     (なにわ塾業書)

山本光二先生関連の本
「庭木の手入れの勘どころ」 (講談社)
「樹医をめざすあなたへ」  (Gakken)

関連ボランティア(樹木環境ネットワーク協会)の出版物
「グリーンセイバー」  監修 岩槻邦男(研成社)

 

その2
Q、「貴協会の活動を見学したいのですが、・・・」

日本樹木保護協会の事務局に、その旨を問い合わせしてみてください。
治療現場は全国あちこちになりますし、突然決まったりすることが多いので、タイミングが合うのはなかなか難しいかもしれません。
時期としては、緊急でない場合は晩秋から春先、樹木の休眠期に行うことが多いです。

一方、樹医セミナーという私どもの民間資格の一級受講者は、そのセミナーにて実際に治療活動をする機会があります。インタビューをしていただいた時点では樹医は3人と言いましたが、先月のフォーラムで樹医授与式が行われ、現在、山野先生を含め12人がその名を継いでいます。
連絡先
日本樹木保護協会
576−0034
大阪府交野市私市5−17−11
TEL 072−892−3460
FAX 072−892−3247
また、メールは「聞き耳サイト」のリンク集にある
山満造園のホームページから送ることができます。
(日本樹木と山満造園の事務を兼務してますので)

 

その3
Q、「弟子としてそちらで働かせていただきたいのですが・・・」

私もみなさんと同じような気持ちで、日本樹木に入ってきましたので、できうる限りのご協力はさせていただきたいと思っています。が、現在私はフリーの状態ですので会社員ではないのです。(「コラム」の最初に書いた覚えがありますが)親方とは樹木治療を通じて現在も一緒に仕事をしたりしていますが、基本的には外部の人間と言うことになっています。なので、雇用についは直接親方に相談したほうがよいと思います。ここに勉強しに来たいという人は、人それぞれ多様な切り口で入ってきます。親方に自分の状態と思いを手紙で書いて、その手紙が届くころに電話をしてみるのが一番無難な方法と思われます。(親方は診断や講演での出張が多いので、すぐ返事がもらえないかもしれません。)
連絡先は「その2」と同様です

 

その4
Q、「現在私はサラリーマンなのですが、その仕事を続けながら樹医の仕事を、学習・習得する方法はあるのでしょうか。」

樹木のことを学習するには、いくつかの方法があると思います。私が知っているだけお伝えしますと、
一つは、(財)日本緑化センターの樹木医の試験を受ける。    
ただしこれは受験資格(専門学校卒や造園経験など)あります。
一つは、通信教育でやっている2週間くらいで「樹医」になれるコース。
一つは、うちの協会でやってる民間資格「樹医養成セミナー」で学習する。年三回程度の講習を数年。
一つは、市販されている本や各団体のテキストなどを買って独学する。

まだあるかもしれませんが、思い浮かぶのはこれだけです。
私だったらどうするか?と聞かれた場合は、
まず、図書館に行き、うちの親方が執筆した「樹医を目指すあなたへ」を読み、続いて日本緑化センターさんで出版している「樹木医の手引き」を完読します。その他それ関係の本を読み漁り、その上で、わからないところや現場が見たい場合は、その団体に電話し、自分の住んでいる近くで現場がある場合は教えてもらうようにします。(教えてくれるかどうかわからないですけど)そこまで様子を見て、興味が沸いてくるようでしたら、いずれかの団体で講座もしくは受験します。
私もそうでしたけれども、実際には現場で作業を見てみないとイメージがわかないでしょうね。樹医という言葉がクリーンなイメージを持ちすぎて、いまでは環境問題に関しては、その免罪符さえ持っているかのように思っている方がいますが・・・。私は違和感を覚えています、そのために雄叫びを始めたといっても過言ではありません。

 

その5
「当方○○年くらいになる○の木が庭に植わっています。
最近、木が弱ってきたように思います。
簡単なやり方で蘇生する方法があれば教えてください。」

実際に見てみないと、なんとも言えないというのが正直なところです。しかし、写真12枚取りのフィルムを一本すべて使ってしまうくらい全体と各部分を撮って、それを日本樹木保護協会宛に送っていただければ、もう少し詳しく診断できると思います。もう少し補足すると、周囲4方向からの全体写真、葉っぱの拡大、シュート(徒長枝)の長さ(毎年伸びる枝の長さを比べることによって、その樹の樹勢を判断したりします)、つぼみや花、あるいは芽の状態、根元の状態(深植えになっているかいないか)周囲の建物の状況と植栽環境などなど、です。それから、その木がどんな歴史と管理を経てきたかという情報はかなり貴重です。
情報は多ければ多いほど助かります。

 

その6
Q、「イギリスへ留学されるそうですが、
その学校名等を教えていただけないでしょうか。
また差し支えなければ、その学校を選んだ理由は・・・。」

Merrist Wood College 
Worplesdon,Guildford,Surrey GU3 3PE
United Kingdom
tel :(01483)884000
fax :(01483)884001
website : http//www.merristwood.ac.uk
email   : info@merristwood.ac.uk

実は五月に私が新聞に載ったことがありまして、(三面記事で出なくてよかった)その流れでこのサイトを調べられた方が多いようです。この学校は、関連ボランティアの樹木環境ネットワークが以前、視察に行っているところで、お互いに樹木治療とその保全活動についてプレゼンテーションしてきた経緯があり、そのつながりで選んだ・・・というより、ここしか知らなかっただけなんですけど。その後、英会話スクールの先生のお父さんが英国のミネラルウォーターの会社の、水源地の保全森林を担当しているマネージャーさんだと聞いて、UKで一番良いスクールを調べていただいたところ、やはりこのメリストウッドかマンチェスターにある学校かどちらかということでした。考えて選んだというより、自然な流れでそうなってしまいました。
そんなところでしょうか。